継父「しつけだった。今思えば虐待」 江戸川虐待死
http://news.biglobe.ne.jp/social/247/san_100929_2471905741.html
東京都江戸川区で1月、
小学1年の岡本海渡(かいと)君=当時(7)=が
両親から暴行を受けて死亡した事件で、
傷害致死罪に問われた継父で電気工の健二(31)と
母親の無職、千草(23)両被告の
裁判員裁判の第2回公判が29日、
東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。
被告人質問が行われ、健二被告は
「しつけの範疇(はんちゅう)では必要だと思った。
今思えば虐待だったが当時は気づかなかった」と述べた。
この悲しい事件。
健二被告が「今思えば虐待だった」と、
本当に心からそう思っているのだとしたら、
海渡くんが死亡してしまったからだろう。
しかし当時は「しつけだ!」と言って海渡くんに
暴力をふるう自分を正当化していたのだろう。
しつけは大義名分で、実は虐待だったのだ。(-_-;)
しかしどうやって、「しつけと虐待」の線引きを
するのか?が分かりにくいような気もするが、
誰も命まで奪う体罰を「しつけ」だとは思わんぜ(ー_ー)!!
ふと学生時代、先生が授業中に言っていた
「カエルの話」を思いだした(-_-)
『川にいたカエルに、子供が石を投げました。
驚いたカエルは当然、慌てて逃げ惑います。
それを見た子供は面白がって、さらに
カエルに向かって石を投げ続けました。
するとカエルが、その子供に向かって
「坊ちゃん、止めてください(+o+)
あなたは遊んでるつもりでしょうが、
私にとっては、命がけなんです!!」
と叫んだのです。」
そうなのだ。
子供は、悪気なく遊んでる気分で
カエルに石を投げた。
だが、石を投げられたカエルは、
石が当たれば、死んでしまう(・o・)
する方(子供)に、そのとき悪気や殺意がなくても
される方(カエル)にとっては命に関わること。
命に関わるまでいかなくても、
する方は「しつけだ」とか
「このくらいの事、別にいいじゃん」
なんて思っていても、
された方は、どう思うか?
傷つくかも‥。悲しむかも‥。
相手を恨むかも‥。相手を嫌いになるかも‥。
その結果、縁が切れるかも‥(-.-)
ただ、「縁を切った方がいい人」というのも、
世の中には存在するから、私は
知り合った人すべてとの縁を
大事にしたいとは思わないが(・_・)
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