2010年9月14日火曜日

広島で感じた平和の有難み

戦争の悲劇。
原爆が落とされてから今年で65年の広島・長崎。
激しい地上戦があった沖縄は大きな被害を受けたという。

先日初めて広島へ行った私は、広島駅で周りを見渡し、

「65年前とはいえ原爆で崩壊した町が、
ちゃんとこうして復興したんだなー」

なんて思いながら、原爆ドームを見た時はギョッとした(・・;)

二度と同じような悲劇が起こらないように”との
戒めや願いをこめて、負の遺産と呼ばれているらしいが、
崩れ落ちた壁。
爆風と熱風で、焼けただれたようなレンガの壁。

何というか、原爆ドームの周りだけ空気が違う感じがする(・。・;

原爆は投下後、
建物の東150メートル・上空約600メートルで炸裂し、
建物内にいた職員などは全員、即死したという。

広島の観光バスに乗り、
「縮景園」「ひろしま美術館」「平和公園」
「原爆資料館」へ行った私は
たくさんの千羽鶴を見て、慰霊碑に手を合わせ、
資料館で焼け焦げた被爆者の衣服、
黒こげになった弁当箱等を見て、
いかに戦争とは恐ろしいかを改めて感じた。

戦争はまさに狂気だ。
なんで空から爆弾を落として
なんの個人的恨みもないどころか
面識すらない人の命を奪うなんて惨い事が出来るのか(+o+)

広島の人は平和への意識が強いと聞いたことがあるが、
そりゃそうだろう(・_・)

子供の時から身近にある資料館で
戦争の悲劇を見せられ聞かされて育ったら、
まさに「百聞は一見にしかず」である。

平和であることが、いかに幸せか‥(-_-)

その事を改めて教えてくれたのが
私にとって初めて訪れた広島だった(-.-)

こういう所へ学生のうちに、
修学旅行なんかで行けばいいと思うけど(ー_ー)!!

ただ心無い人が、イタズラやラクガキをすることが
問題になっている事が悲しい(@_@。

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