2010年10月4日月曜日

見られなかった部屋

「良い部屋ないかな~」とネットで
賃貸物件を検索してたら
同じ物件で気になる部屋を2部屋見つけた。

この良さそうな2部屋、
問い合わせ先が違ったので
まずA社に勇気を出して
問い合わせの電話をしてみた。

「この部屋なら見られますので鍵を持って現地に行きます」

そう言われ、現地集合して部屋を見せてもらい、
予算が合えば借りたいが、実は他の業者さんで
違う部屋がネットに出てたので、
そちらも見てみたい事を伝え、
A社の人と別れてから、
小心者の私は、また勇気を出して
B社にも問い合わせの電話をしてみた。

「ネットで見た部屋ですが、まだ空いてますか?
いま、その物件の近くにいるんですけど」

「この部屋で申し込みたいという事ですか?」

は?!
という事は、この部屋まだ空いてるの?
それはいいけど、まだネットでしか見た事ない部屋を
いきなり申し込みたいなんて言えないよ(・o・)!

そう思った私は

「まだ空いてるんでしたら、この部屋を見せて頂けますか?」

そう聞くと
「確認して折り返し連絡します」と言われ、
私は名前と電話番号を伝えて、
折り返し電話をくれたのはいいのだが
「当店まで来て頂けたら、ご案内できます。
すぐ近くですので、お越しください」

と言われ、違和感を感じてしまった私は
「今日は時間がないのでまた‥」と断ってしまった(-_-;)

「本当にあるのだろうか?」
そう思ったのである。

現地近くから電話したのに、
歩いて10分近くかかりそうな店まで行ったら
「タッチの差で決まってしまい、無くなりました」
なんて言われるかもしれないと思ってしまう。

本当にあっても、案内前に
「どこの誰か?年齢は?勤務先は?」くらいは
店で書かされそうな気がする。

「この客は、入居審査に通りそうか?」とか
「同業者の探りじゃないか?」

そんな事を考えたり警戒するのかもしれないし、
本当に借りる気があるのなら当然、
店まで来るだろうと思うのかもしれない。

勉強になったなぁ。マジで(^^)

鍵を持って現地に行きますと言ってきたA社の人。

まず店に来てくれたら案内できると言ったB社の人。

営業マンだから当然、契約を取らないといけないわけだが
A社とB社は、営業マンによって違うというだけじゃなく、
会社の方針に従ってる部分もあるかもしれないなぁ。

どちらが正しいとか間違ってるとかじゃなく、
個々の営業マンのやり方や考え方、
それぞれの会社のやり方の違いだろうが

『まず部屋を見たかった私』と、
『まず私を店に呼びたかったB社』は、
今回ご縁がなかっただけ(^_^;)

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