2010年8月28日土曜日

三つ子の魂百まで

先日、新聞に朱川湊人(直木賞作家)が書いてた
「三つ子の魂百まで」についてが面白かった(^.^)

『子供の頃からの習慣というものは、本当に大切で
きちんとした生活態度や計画性を身につけておかないと、
大人になっても同じような過ちを繰り返し、
たくさんの人に迷惑をかけることになってしまう。

自分自身が夏休みの宿題にはギリギリになるまで
手をつけないタイプだったので、8月30日に始め、
それでも始業式の日までには終わらせていた。

それはもちろん、間違っても優秀だったという意味ではなくて
単に瞬発力によりかかっていただけのこと。
そんな小手先の技など、実社会では、そうそう通用するものではない。

制限時間ギリギリまで仕事に集中できないタイプの人間になってしまうと、

担当編集者に痩せる思いをさせ、

画家には原稿を読むことなく挿絵を描いてもらい、

進行責任者には何度も予定の組み替えをさせ、

校正者をいつまでも家に帰さず、

ついには印刷会社の方にまで
大きな迷惑をかける小説家になってしまう(-_-;)

むろん本人も平気なはずはないので、
心苦しさで胸がいっぱいになってしまうが、
ひと月後には、また同じことを繰り返しているので
本当に困ったものです。

やっぱり、きちんと計画を立てて、その通りに粛々と
随行できる人間が一番強い。』

というような事が書かれてあった(^O^)

確かにね~(^^ゞ 
人間、自分が本気で
「変わろう!」と思えば、変われる部分もあるが
本質的なところは一生、変わらないように思う(・_・)

変わらない本質は、持って生まれた性質と、
幼い頃からの生活習慣の
「三つ子の魂百まで」ってヤツかもね!(^^)!

ずっと前に、だめんずと付き合って別れた友達が
「男は変わらん(+_+)」
と言ってたのを思い出したが、
相手を変えようなんて、大それた事は考えず、
相手の誠実さや真面目さ、優しさモロモロを見て
「この人とは、どのくらいの距離を置いて関わり合うか?」
って、考えたほうがいいと思うけど(^_^;)

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