2010年4月5日月曜日

世界一の職人の本

世界一細い「刺しても痛くない注射針」

携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池のケースを作った

世界一の職人、岡野雅行さんが書いた本

『学校の勉強だけではメシは食えない!』を読んでいて

確かに初期の頃の携帯電話は

今よりずっと大きくて、重かった事を思い出したよ(笑)

携帯電話といえば余談だが今朝、充電したまま床に落としてしまい

充電器が壊れて抜けなくなったので仕方なく充電器をつけたまま

会社に携帯電話を持って行って、

同僚T君に頼んで充電器を抜いてもらったのだが

携帯ショップへ充電器を買いに行ったらポイントで買えてラッキーだった(^^♪

話を元に戻すが、今まで“職人”といえば無口で頑固なイメージだったけど、

この岡野雅行さんが書いた本は面白くて読みやすい。(割愛して一部引用)

いいように使われそうで心配だという相談に対しては

『その話に筋が通っているかどうか、まずその場で考えてみてくれ。

昔、頼まれて説明に行っただけの大企業のお偉いさんが

「しかし、岡野さんはうちに対して実績がないから、

岡野さんへは注文できないんですよね」だと。

それで俺はカチンときたね。こんなとき、俺は黙って帰らない。

「そんなに実績が大切だっていうなら、それじゃアンタの奥さんは

実績があるからもらったのか?!」と言ってやった。

この「実績」の話には後日談があり、その人から何度も謝りの電話がきたよ。

もちろん俺は言ってやった。

「アンタの会社はうちに対して実績がないんだから、

アンタんところの仕事はやらないよ」って。

最初から実績なんてあるわけないんだ。

そのお偉いさんは理屈に合うことを言ってない。』

それにしても岡野さんの「趣味は仕事だ」には

「ホンマかいな?」と思ったが

岡野さんはこう書いている。

『ゴルフやパチンコで息抜きにするやつは、仕事が楽しくないやつがすることだ。

そんなのは切って捨ててしまえ。

俺だったら、そんなことをする時間があったら1分でも長く

旋盤の前に立っていたい。

俺の心が一番休まるのは仕事場なんだよ』

うっ!ほんとに仕事が趣味なのね…。

個人的にはゴルフは身体を動かし運動するのもいいと思うが

勝とうと思ってするパチンコはリスクが高く

「ストレスが溜まる仕事をしてるからだ!」

とキャバクラ等へ行く人は、かなり性に合わない仕事をしているのかもしれない…。

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