2010年7月29日木曜日

映画 『告白』を見た(少々ネタバレ)

一緒に映画「告白」を見た友達が、ひと言

「重い‥。重かった。」と言ったのだが本当に重かった。

「クスッ(^^♪」と笑えるところなんか無い映画だった(-_-;)

つまらなかったわけじゃない。考えさせられたのだ(ー_ー)!!

「心の闇」を抱えた人たちの、それぞれの告白(-"-)

「学級崩壊」今の中学校は、こんなに雑然としてるの(・・?

「少年法」ハッキリ言って、被害者には邪魔な法律(-.-)

この映画が怖いのは、幼い娘を殺されたシングルマザーの

中学校教師(主演の松たか子)が、無機質に冷酷に

頭脳戦で復讐を実行していくことであり、その復讐は

大切なものを奪った者は、大切なものを自らの手で

失ってしまうことになるという因果応報。

怒りにまかせて娘を殺した生徒に手を下すような事はせず、

自滅するようにもっていくような、凝った復讐というか‥(・.・;)

もちろんこの映画のメインは、松たか子なりのやり方で

進められていく復讐なのだろうが、私にはそれぞれの人が、

どうしようもなく心の中に抱えている「心の闇」が悲しい(=_=)

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