何かの本で読み、今も記憶に残っている言葉がある。
「人が地位をもとめるのではなく、
地位が人を求めるのが本当だ。」
ほぉー(・o・)!と私は感心し、一理あるんじゃないかと思った。
「部長になりたい!部長にしてくれ!」って頑張るより、
「日々、成長しよう!器を大きくしよう!」と頑張っていたら、
ある日突然、会社の偉いサンから呼び出されて
「部長になってくれ」って
言われるような感じかな‥?
ただ最近は(特に若い子は)「イヤです」と言って
出世を蹴ってしまいそうな人が多そうだが(笑)
それより何より疑問なのは
「本当に地位が人を作るのか?」である。
(何度も、そう聞いた事があるんですけど‥)
先日、元同僚(今は友達♪)と会っていて、つい
「あの人は利己主義だ」とか、
「あの人は頼もしい」とか、
「あの人は明るいね」とかいう話になり
「上司は部下がついてくる人じゃないとねー」なんて
生意気な事を言い合っていたのだが、管理職となると
「名選手必ずしも名監督ならず」の場合もあり、
部下は部下で「上司が、どうのこうの‥」と大いに悩み、
上司は上司で「部下が、どうのこうの‥」と大いに悩み、
どっちも「相手が悪い(ー_ー)!!」と非難する事になったら
業績にまで影響するだろう。そこで、
ネットでいろいろ検索し、思ったのだが
「地位が人を作る」というのは
「抜擢されたら、地位に相応しい人物になろうと努力し
期待に応えようと頑張り、その結果として
地位に応じた人物に育って行く」って事みたい(^O^)/
だから地位を与えられても、器に相応しい人間になろうと
努力しない人は「地位が人を作る」には、ならないようで‥(^_^;)
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