2010年7月28日水曜日

連れ去り被害女性は怖くて逃げられなかった

「この世から消えてほしい」連れ去り被害女性
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100727-OYT1T00917.htm

『千葉市花見川区の団地で昨年7月に
洋服店員の女性(当時61歳)が殺害され、
元交際相手の次女(23)が連れ去られた事件で、
殺人や逮捕監禁などの罪に問われた住所不定、
無職仲田敬行被告(29)の裁判員裁判の第2回公判が27日、
千葉地裁(彦坂孝孔裁判長)であった。

次女が出廷し、検察側の質問に
「母のように殺されるのではないかと思い、怖くて逃げられなかった」と証言。
「逃げる機会は何度もあった」として、
逮捕監禁罪の成立を否定する弁護側に反論した。

「逃げてもまた、私を捜しに兄や姉を訪ね、
母のように殺されるのではないかと恐怖だった」と証言。
検察側は何度も「なぜ逃げられなかったか」を尋ね、
次女は「被告にどなられることもあり、逆らえないと感じた」などと、
逃亡を断念した理由を話した。』

私には、被害女性の気持ちがよく分かる(-.-)

「逃げる機会はあったのに、なぜ逃げなかったか?」を

尋ねること自体、尋ねた方は何もわかろうとしていない(ー_ー)!!

逃げたとしても、逃げ切れる確信がどこにあるんや?!

「もし逃げてもきっと探し出されて今度、見つかったら殺される!」

「監禁された今、逆らったら殺されるかもしれない!」

そんな、ものすごい恐怖を感じさせられたら、

怖くて逃げる気力や、冷静な判断力を失うのは仕方ないやろ!

司法の世界は「男社会」で、そんな事もわからんのか?!(@_@;)

力の強い男性に、女性が連れ去られ脅されたら、

どんなに恐ろしいか‥(+o+)を心理学者や、

ストーカー被害者の女性に聞いてみて欲しい!

被害女性は逃げなかったのではなく、逃げられなかったのだ(~_~;)

と私は心からそう思うが人それぞれ、どう思うかは別として、
 
これが実際この事件の裁判に原告側・被告側で参加する人の

意見となると大きく判決に関わるため、先行きが非常に気になる(ーー゛)

私が同僚男性Kに

「ストーカーに遭った事があって、怖かったの」と、チラッと言ったら

「よくある事じゃないですか」と一蹴され、非常に落胆したが

別の男性に同じことを言ったら

「え(・o・)!大変でしたね!同じ男として

ストーカーは本当に情けなくなります」と言われた事を思い出す。

男性でも人によって、これだけ反応が違うのだ!

被害女性が負った心の傷は大きすぎて一生、消えないかもしれない。

連れ去った男は元交際相手とはいえ、どんな交際だったにせよ

出会わなかった方が良い相手だったのだろうと感じる(-_-;)

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