女神のキセキ(テレビ番組)で
グレース・ケリーが取り上げられていた。
ハリウッド女優からモナコ王妃となった
シンデレラストーリー。
しかし、いくら美人でも、
なぜハリウッド女優がモナコ王妃となったのか?
一代で財を成した建築業を営むグレースの父は
裕福であっても上流社会に出入り出来ない「成り上がり」で
幼い頃から父に認めてもらいたかったグレースは
モナコ王国レーニエ大公との結婚で
父が唯一、手に入れられなかった
上流階級の家柄を手に入れ、父を大喜びさせた。
一方、モナコ王国は実は財政難で
「有名女優と結婚すれば観光客が見込める」
と、お妃候補にマリリン・モンローの名も
上がっていたという。
グレース家は欲しかった上流階級の家柄を手に入れ、
レーニエ大公は有名女優を手に入れて
観光客をモナコに集めようとしたの結婚。
レーニエ大公は、
「世継ぎを作る責任があるから
子供を産めるか?の検査にパスしないと
結婚できない」とグレースに言い、
グレースが検査にパスしてから結婚。
確かに国王ともなれば、もちろん
「愛がすべて」で結婚出来る立場じゃないが
互いの思惑、求めるもの、利害関係が
バッチリ合ったから結婚したのが現実なのか‥(-_-)
そこで思いだしたのが夫であるケネディ大統領が暗殺され、
未亡人となったジャクリーン・ケネディ。
ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと
再婚したが、オナシスは彼女が求めた財力があり、
一方ジャクリーンには、オナシスが渇望した
社会的地位があった。
彼らの結婚は恋愛のものではなく
夫婦は滅多に時を共に過ごさず、
ジャクリーンは多くの時間を
買い物と旅行に費やしたという。
こういう世界的な著名人や、大富豪の結婚は
一種のお仕事(ビジネス)のように感じる(-.-)
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