2010年11月2日火曜日

モナコ王妃 グレース・ケリー

女神のキセキ(テレビ番組)で
グレース・ケリーが取り上げられていた。
ハリウッド女優からモナコ王妃となった
シンデレラストーリー。

しかし、いくら美人でも、
なぜハリウッド女優がモナコ王妃となったのか?

一代で財を成した建築業を営むグレースの父は
裕福であっても上流社会に出入り出来ない「成り上がり」で
幼い頃から父に認めてもらいたかったグレースは
モナコ王国レーニエ大公との結婚で
父が唯一、手に入れられなかった
上流階級の家柄を手に入れ、父を大喜びさせた。

一方、モナコ王国は実は財政難で
「有名女優と結婚すれば観光客が見込める」
と、お妃候補にマリリン・モンローの名も
上がっていたという。

グレース家は欲しかった上流階級の家柄を手に入れ、
レーニエ大公は有名女優を手に入れて
観光客をモナコに集めようとしたの結婚。

レーニエ大公は、
「世継ぎを作る責任があるから
子供を産めるか?の検査にパスしないと
結婚できない」とグレースに言い、
グレースが検査にパスしてから結婚。

確かに国王ともなれば、もちろん
「愛がすべて」で結婚出来る立場じゃないが
互いの思惑、求めるもの、利害関係が
バッチリ合ったから結婚したのが現実なのか‥(-_-)

そこで思いだしたのが夫であるケネディ大統領が暗殺され、
未亡人となったジャクリーン・ケネディ。
ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと
再婚したが、オナシスは彼女が求めた財力があり、
一方ジャクリーンには、オナシスが渇望した
社会的地位があった。
彼らの結婚は恋愛のものではなく
夫婦は滅多に時を共に過ごさず、
ジャクリーンは多くの時間を
買い物と旅行に費やしたという。

こういう世界的な著名人や、大富豪の結婚は
一種のお仕事(ビジネス)のように感じる(-.-)

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