2011年2月18日金曜日

名は体を表す 三種のクマ

『名は体を表す』という、ことわざがある。
「人や物の名は、そのものの実体を言い表している」と
いう意味だが最近、
開高 健の『知的な痴的な教養講座』という本で
「アラスカには白クマ、ブラウン・ベアー、ブラックベアーと
三種の大型クマが棲んでいるが、‥」
と書かれているのを読んだ瞬間、なんだかホッとした(^^)

「白クマって白いクマでしょ。
ブラウン・ベアーは茶色いクマで、
ブラック・ベアーは黒いクマなんだろうな」
と、容易に想像がつくじゃないか(^.^)

ええわぁこんな分かりやすいネーミング(^^ゞ
なんか和むわぁ(*^^)v

「ホッキョクグマ」って言われると
「どんなクマ?」と疑問に思っても、
「白クマ」って言われると
「白いクマ」ってイメージわくやん(^^ゞ

これはきっと「名は体を表す」のとは逆に、
「体を表す名前」をつけたんだろう(^O^)/

これは世界史で、ややこしい外国人の名前や、
薬理学で、ややこしい薬の名前を
試験前に必死で覚える苦労を思うと雲泥の差だ!
分かりやすい名前って、すごく良いネ(^^♪

ちなみに隣の家が飼ってた白い犬の名前は「シロ」だった。

そういえば以前、近所でよく見かける
黒猫を「クロ」と呼び、
三毛猫は「ミケ」と呼び、
黒と白のブチは「ウシ」とか「牛猫」と呼んでいた(^^)

そのうち黒猫のクロが産んだ黒い子猫のことは
「ちびクロ」と呼び、
黒と白のブチの子猫は「ウシちび」と呼んでいた(^.^)

こんな事を思い出すと深く考えず、凝らずに
思い付きで付けた名前って分かりやすいね(^_^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿