『ゲシュタルトの祈り』
「私は私のために生きます
あなたはあなたのために生きてください
私はあなたの期待にこたえて行動するために
生きているのではありません
あなたもまた、私の期待にこたえて行動するために
生きているのではありません
私は私、あなたはあなた
もし私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないこと
しかし私たちの心がたまたま触れ合うことがあれば
それは素晴らしいことです」
この詩と、瀬戸内寂聴さんの
「人間関係に苦しむのは、
相手が自分の期待どうりにならないからだ」
との言葉が私の中で結びつく。
人は、「こうして欲しい」と期待したとおりに
相手が動いてくれた時は機嫌が良くなり、
期待通りに動いてくれないと不機嫌になって
文句を言ったりする(-.-)
ワガママな人や、図々しい人は特に
怒鳴ったり、ネチネチとイヤミを言うのではないか(-_-;)
そして自分は人間関係に悩み、
相手に対する気持ちが離れて行けば同じように、
相手の気持ちも自分から離れて行き、孤独になっていく。
目には見えないけれど確実に「心の距離」が離れて行く。
心が通い合えることは奇跡的なことなのかもしれない。
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