2011年1月31日月曜日

心理学で有名な「ゲシュタルトの祈り」

『ゲシュタルトの祈り』

「私は私のために生きます

あなたはあなたのために生きてください

私はあなたの期待にこたえて行動するために
生きているのではありません

あなたもまた、私の期待にこたえて行動するために
生きているのではありません

私は私、あなたはあなた

もし私たちの心が通じ合わなくても
それは仕方のないこと

しかし私たちの心がたまたま触れ合うことがあれば
それは素晴らしいことです」

この詩と、瀬戸内寂聴さんの

「人間関係に苦しむのは、
相手が自分の期待どうりにならないからだ」

との言葉が私の中で結びつく。

人は、「こうして欲しい」と期待したとおりに
相手が動いてくれた時は機嫌が良くなり、
期待通りに動いてくれないと不機嫌になって
文句を言ったりする(-.-)

ワガママな人や、図々しい人は特に
怒鳴ったり、ネチネチとイヤミを言うのではないか(-_-;)

そして自分は人間関係に悩み、
相手に対する気持ちが離れて行けば同じように、
相手の気持ちも自分から離れて行き、孤独になっていく。

目には見えないけれど確実に「心の距離」が離れて行く。

心が通い合えることは奇跡的なことなのかもしれない。

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