2011年1月16日日曜日

ゴミニケーション

ホームレスが路上で売ってるビッグイシューの157号
「クリエーターの視線」は「アートユニット 淀川テクニック」。

彼らのアート活動の拠点は、大阪市を流れる淀川の河川敷。

河川敷に捨てられたゴミや川岸に流れ着いた漂流物で
アート作品を作り、そこで展示もしてしまう。

金色の空き缶を貼り合わせて作った金のシャチホコは
キックボードにもなっていて、名古屋の街をこれに乗って
駆け抜けたそうだ。

また、淀川で釣れる魚といえばチヌ(クロダイ)が有名。
そこでゴミで巨大なチヌを作り、河川敷で展示していたが、
ある日放火に遭って
「焼き魚になってしまった」

あっはっは(^◇^)
焼き魚になったなんて!
せっかく作ったのに‥(・o・)とは思うけど面白い表現!(^^)!

草むらの中に展示していた、黒のワイヤーをグルグルと
渦状にして作った「ブラックホール」は、
数日後に見に行くと中心部に傘が突き刺さっていたという。
「ブラックホールだけに吸いこんでしまったんでしょう」

あっはっは(^◇^)
ゴミのブラックホールが吸い込むわけないやん!(^^)!

野外展示ならではのハプニングや展開さえも、
楽しんで受け入れてしまう、そこまで含めてアートとは
見上げた根性(というか発想)だけどね(*^^)v

ゴソゴソと制作活動をしていると
「何やってんの?」とよく声を掛けられます。
「これで何かを作ってみたら」とアイディアを
提案して下さる方もいるんです。
淀川で出会った方との交流を
「ゴミニケーション」と呼んでいます。

あっはっは(^◇^)
コミュニケーションをもじって、
飲みニケーションは聞いたことあるけど、
ゴミニケーションなんて初めて聞いた!(^^)!

しかし、結果的に河川敷からゴミが減り、
廃棄物のリサイクルにも繋がるなんて、
まさにエコだね(^^)v

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