学生時代に年配の先生が
「君たちは物質的に豊かな時代しか知らない」
と生徒たち(もちろん私も含む)に
言ってた事があるのだが、確かに年配の人から
「戦争で、家が焼けて無くなったから間借りして、
その頃は着るものもロクに無かったし、
食べる物もなくて、イナゴを焼いて食べたよ」
なんて聞いた時は
「あのバッタみたいな昆虫を?!
そんなに食べるものがなかったのか(・o・)」
と、ものすごく驚いた!
終戦後、やっと物質的に豊かになると
「お金があれば、たいていのモノは買える」で、
“日本は拝金主義だ”と言われるようになり
「お金さえあれば、いつでも買えるさ(^.^)」
とも思うようになり、買いだめしなくなったような気がする。
スーパーも昔みたいに年末年始に何日も休業しないから、
「いるものがあれば買いに行けばいいさ(^.^)」
と思うし、
経済的にも「買いだめ」が無理な生活状況だってある(-.-)
そして、ますます買いだめしなくなる。
結局、物質的に豊かな時代に生まれ育った者というのは、
普段から買いだめする習慣があまり、
なさそうだと思うのだ(・_・)
そこで大地震が起こり、食べ物が売り切れたりしたら
「水や缶詰とかを買い置きしておけばよかった(ー_ー)!!」
と思うだろうな(-_-;)
スーパーへ買い物に行ったら
「お米は、〇キロまで。
ミネラルウォーターは、〇ケースまで。
カップ麺は、〇個まで。」
と、貼り紙がしてあったので、
「大阪でも、買占めは辞めて下さいって事なんだな。
もともと私は買いだめする習慣ないけど。」
と思いながら、
「モノが豊富にある時代しか知らないから
普段から買いだめしようとは思わないのかなぁ」
なんて今日は考えたのでした。
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