2011年4月28日木曜日

自閉症 東田直樹さんの言葉

ホームレスが路上で売ってる雑誌「ビッグイシュー」で
1月に載ってた重度の自閉症の東田直樹さんが

「自然は僕の心を癒してくれる最高の友達です。
なぜ自然が好きかというと、自然は誰にでも平等だからです」

「どんな命も地球で生まれ、地球で死んでいきます。
自然が誰にでも平等だといったのは、そんな姿を
障害者である僕にも、同じように見せてくれるからです。
それが、僕には愛しくて切なく感じるのです。」

と言っていた。(書いてあった)
(ちなみに東田さんは会話の出来ない重度の自閉症だそうだ。)

それを見たとき私は

「確かに自然は平等だ!

お金持ちだから‥若くて可愛い女の子だから‥
社会的地位が高いから‥なんて相手によって態度を変える事なく
太陽は皆を照らしてくれるし、風も吹けば雨も降る。
しいていうなら自然は相手によって変わるんじゃなくて
場所によっては寒かったり赤道付近で暑かったりするだけだろ。
森林浴で人間、癒されるっていうしねー(^^)」

なんて感じで非常に納得していた。

その後に起こった、東日本大震災(・・;)

仰天した私は途端に

「地震は怖い!津波って怖い!自然災害は怖い!」

とビビってしまい、
自然とは、天使と悪魔の両方を顔を持つものに思えた(-_-;)

しかし自然の側から見ると、人間が怖いものじゃないだろうか?

空気は汚すわ、海は汚すわ、木は切り倒すわ挙句の果てに
原爆やら水爆やら恐ろしい破壊力の爆弾作って爆発させるわ、
ミサイルは飛ばすわ‥。

こんな事しとったら地球から
「アンタら人間だけやで!こんな事すんのは(ー_ー)!!」
と怒られそうな気がしてくる(・_・;)

「都会の人はドライで冷たい」なんて言われる事があるけど
コンクリートジャングルで暮らしてたら
「地球に住まわせてもらってて、自然に生かされてる」
なんて感じない事も一因じゃないかなぁ?

自然災害は怖いけど、気候も良くなってきたし
「もうちょっと、自然と親しむような外出がしたいなー」
と感じる今日この頃です。

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