一度、Yさんと行った事があるお寿司屋さんのママから
今月いっぱいで店を閉めると電話があり、
「Yさんに会いたいわぁ。同郷やねん」
と言うのでYさんにそれを伝えたら
「会いたい言うてくれるんやったら明後日お店に行くわ!」
と言うので
「私も行くわ!」
ということになり、Yさんと食べに行った。
Yさんとママは同郷で何度も会った事がある仲だが、
一度だけ店に行った私の事もママは
「一回来てくれた、お姉ちゃんやね」
と覚えていてくれた。
聞けば、30年以上続けた店を
経営不振と体調不良のため、
辞めることにしたのだという。
とくに阪神大震災から経営が厳しくなったようだった。
Yさんもママも熊本出身なので
地元の話で大いに盛り上がり楽しそうだったが、
つくづく「人は、同郷の人が好きなんだなぁ」と感じた。
話が合うし、懐かしいんだろう(^^♪
私も関西から離れた所へ行って、
「大阪出身です」と言えば、
大阪にいた事がある人や
大阪出身の人が喜んで話しかけてくれるもんね(^^ゞ
外国に留学するとよく日本人は寄り集まるというが
「そんな事してたら外国語が身につかへん(ー_ー)!!」
と思っても、心細くて親しみを感じるんだろうな(^_^;)
帰り道でYさんとしみじみ
「商売って難しいね(・・;)サラリーマンがいいね」
と話したのだが、別の知人(商売人)からも
「あの震災から商売が、おかしくなった」
って聞いた事あるし、例の平成7年の阪神大震災から
経営不振に陥ったと聞く事は、たまにある。
30年以上お店をやってたら、
バブルもあったし良い時もあったそうで、
「もう少し早く‥あの時に辞めておけばよかった」
と思うところもあったらしい。
でも商売って始める時も勇気がいるけど、
辞める時も勇気がいるんだろうな‥(-"-)
私とて知ってるお店がなくなるのは寂しいけれど
長年やってきたママとマスターは
もっと寂しいだろう(-_-)
本当に長い間、お疲れさまでした。
くれぐれもお身体お大事にしてください。
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