2010年3月31日水曜日

本当に辛い事とは…?

経済的理由で、死ぬほど続けたかった学校を中退し

病弱な母を抱えて人一倍、若くして働き出した人がこう言ったという。


「本当に辛いことは、お腹がすいていることと、寒いことだけ」


さすが苦労人の言うことは違うなぁと感じたな…。


そのくらい強くなろうと思わなければ、

生きてこられなかったのだろう(-"-)


確かに、ひもじくて寒い貧乏は辛い!


ただ、日常にあふれている辛いことの中でも、特に辛いことといえば


「いつまで続くか分からない辛いこと」


じゃないだろうか?


私にとって勉強するのは辛い!(勉強が嫌いなので)

働きながら受験した経験から、

働きながら勉強して資格を取ったこともあるが、

仕事以外の時間は、全て勉強に当てるくらいじゃないと

合格できないからと、がんばって勉強していると、

しんどくて吐きそうになることが多々有り、何度

「もうイヤだ!やめた!」

と投げ出したくなったことか…(泣)


しかし、受験や資格試験は前もって試験日がわかっているため、

「試験の日までは、がんばろう。試験の日までは今の生活に我慢、ガマン…」

と思えば何とかがんばれる。


母が病気で亡くなる前の数年間は、

昼は家事と病院通い、夜は仕事で

「しんどい…。いつまでこんな生活が続くのか…(-_-;)」


と思ってるところへ、ちょうどその頃、私は20代前半だったため、


「理奈ちゃん。そろそろ、お嫁に行かないの?」


なんて人から聞かれようもんなら心底、ムカッ!と来ながらも


「それどころじゃないので…」


と、愛想笑いしていた(-.-)


高齢化社会で介護殺人が増加傾向らしいが、

介護の辛さは、

「いつまで、こんなしんどい生活が続くの…?」

と、いつまで続くのかがわからないだけに

長引くほど疲れが蓄積しての悲劇なのだろう。


『いつまで続くかわからない辛さ』は、本当に辛いものだ(>_<)

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