経済的理由で、死ぬほど続けたかった学校を中退し
病弱な母を抱えて人一倍、若くして働き出した人がこう言ったという。
「本当に辛いことは、お腹がすいていることと、寒いことだけ」
さすが苦労人の言うことは違うなぁと感じたな…。
そのくらい強くなろうと思わなければ、
生きてこられなかったのだろう(-"-)
確かに、ひもじくて寒い貧乏は辛い!
ただ、日常にあふれている辛いことの中でも、特に辛いことといえば
「いつまで続くか分からない辛いこと」
じゃないだろうか?
私にとって勉強するのは辛い!(勉強が嫌いなので)
働きながら受験した経験から、
働きながら勉強して資格を取ったこともあるが、
仕事以外の時間は、全て勉強に当てるくらいじゃないと
合格できないからと、がんばって勉強していると、
しんどくて吐きそうになることが多々有り、何度
「もうイヤだ!やめた!」
と投げ出したくなったことか…(泣)
しかし、受験や資格試験は前もって試験日がわかっているため、
「試験の日までは、がんばろう。試験の日までは今の生活に我慢、ガマン…」
と思えば何とかがんばれる。
母が病気で亡くなる前の数年間は、
昼は家事と病院通い、夜は仕事で
「しんどい…。いつまでこんな生活が続くのか…(-_-;)」
と思ってるところへ、ちょうどその頃、私は20代前半だったため、
「理奈ちゃん。そろそろ、お嫁に行かないの?」
なんて人から聞かれようもんなら心底、ムカッ!と来ながらも
「それどころじゃないので…」
と、愛想笑いしていた(-.-)
高齢化社会で介護殺人が増加傾向らしいが、
介護の辛さは、
「いつまで、こんなしんどい生活が続くの…?」
と、いつまで続くのかがわからないだけに
長引くほど疲れが蓄積しての悲劇なのだろう。
『いつまで続くかわからない辛さ』は、本当に辛いものだ(>_<)
0 件のコメント:
コメントを投稿