過去の週刊誌(女性セブンだったかな?)で
多重債務に関する面白い記事を見つけた
『収入に見合った支出をせず、
より多くのお金を求め、借りて、
その結果、多重債務になり、
収拾がつかなくなるという状態』
つまり、いくらお金を稼いでも
稼ぐ以上に使うから借金地獄(多重債務)に‥
そういえば“ティッシュ王子”こと
大王製紙の創業家出身の井川・前会長なんか、
子会社から100億円以上も借り入れたらしいね
で、週刊誌の記事に戻ると
『多重債務は大きな社会問題でもあることから、
“多重債務をする人の脳はどうなっているのか?”と
いう研究が行われ、いくつかの特徴が明らかになりました。
お金を得る・持つ・使うことで
通常の人以上に強い快感を得るので、
無理をしてでもお金を持ち、
使う行為を繰り返してしまうのです。
もうひとつは、将来の「夢」や「希望」を
持つためにとても重要な
「展望記憶(未来記憶)」という能力が
低いということです。
現在の行動が、将来にどんな影響を与えるかが
よく考えられないため、直近の報酬に
左右されやすくなってしまうのです。』
なるほどね~
イソップ寓話「アリとキリギリス」の
アリたちは夏の間、
冬の食料をためるために働き続け、
その間キリギリスは遊んでいて働かず、
原作ではキリギリスは冬に餓死してしまうらしい。
(それでは残酷だ、と子供向けにアリが食べ物を
分けてあげたとの結末に変えてあるって聞いたよ)
結局、キリギリスは夏の間に遊んでたら
その先の冬に飢えることがよく考えられなかったんだろう。
「好景気のときは豪遊し、
不景気になったら自殺する。
その流れに乗ってはいけません」
と言った人がいたが、
そんな自ら命を絶った人が知人にいるらしい。
こわ
でも私なんか貯めるほど稼げないぜ
そう思ってる人は今の世の中いっぱいいると思う!
もちろん先のことを考えすぎず
「今が楽しければ」って刹那的すぎるのは将来が暗いし、
かといって先のことばかり考えて今を楽しめないのもイヤだし…。
その辺のバランスが、大事だし難しいね
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